ハワイの「ハンバーガー」って、どんなものがあるの?
パイナップル入り。スパムバーガー?笑
ホーメル スパム レギュラーN 340g |
ハワイで人気のハンバーガーなんて、想像しづらいですよね。
実はハワイロコが絶賛し、愛してやまないのは「BBQバーガー」!
アジアの食文化の影響を大きく受けているハワイ。
BBQやテリヤキなどのソースを何にでもかけて食べちゃいます。
もちろんハンバーガーにも!
どんなレストランなのかも合わせて見ていきましょう。
もくじ
Sunnyside/サニーサイド
人気の「BBQバーガー」は、Wahiawa(ワヒアワ)というローカルエリアにある「Sunnyside(サニーサイド)」で食べられます。
このお店は「チョコレートクリームパイ」も絶品で、ハンバーガーのみパイなしでは帰れません。
ワイキキで手軽に食べられるハンバーガーからは離れ、少しディープなハワイを体験しましょう。
ワヒアワというローカルなエリアにある「サニーサイド」
ハワイ観光でワヒアワを訪れるのは、人気パワースポット「クカニロコバースストーン」に行くときくらいでしょうか?
他に見どころがあるわけでもなく、ワイキキのようにショッピングしたり、ビーチもありません。
でも本気のハワイグルメは、ハワイのディープなローカルエリアに隠れています。
「サニーサイド」はその中でも、知る人ぞ知るショップ。
今回このお店を紹介してくれたのも、ハワイ生まれハワイ育ちのローカル。
ここに来たらBBQバーガーとチョコレートクリームパイをいつも食べるそうです。
超ローカルなメニュー
メニューだけで、このお店の超ローカル感が伝わってきます。
「Today’s Special(本日のスペシャル)」にある「Pork Adobo(ポークアドボ)」という料理。
「どんな料理?」って思いませんか?笑
かなりディープなハワイローカルグルメで、これはフィリピン料理の1つです。
アジアからの移民が多いハワイには、たくさんのアジア料理がローカルグルメとして根付いています。
BBQバーガーもチョコレートクリームパイもこのメニューには載ってないですね。
中に入ってみましょう!
おすすめハンバーガーとパイ
左上あたりにハンバーガー、左下の方にパイが見えますね!
ハンバーガー以外にも、朝食やランチプレートを食べにローカルが訪れます。
今回は「BBQ Hamburger」と「チョコレートクリームパイ」、それとちょっと気になった「Teri Beef Burger(テリビーフバーガー)」を頼みました。
それと忘れちゃいけないのが、このドリンク!
ハワイの飲みものといったらコレです!
「ハワイアンサン(Hawaiian Sun)」&「アロハメイド(ALOHA Maid)」
グァバもおいしいですが、オレンジが好きすぎていつもオレンジです。
甘さも控えめですっきりした飲み心地です。
やってきました「BBQ Hamburger(バーベキューバーガー)」$2.50(約¥274)
なんとも飾りっけのないローカルな感じが最高ですね。
すでにBBQソースの甘い香りがします。
この肉厚ぶり!
甘いBBQソースがねっとりとミートパティを包んでいます。
360度、どの角度からもソースでお肉がぴかぴかしています。
どうしてかじる前に写真を撮り忘れてしまったのか…ビデオにはちゃんと映っています。
お肉の下のマヨネーズ、アメリカのは全卵を使っています。
日本珈琲貿易 ベストフーズ リアルマヨネーズ860g |
まろやかでソースと相性抜群。気になる方は ⇧⇧⇧
バンズもふかふか、ソースが良い感じに染みているのがたまらなく美味しいです。
BBQソースを極めたハワイならでは、まったく新しいBBQバーガーです。
「TERI BEEF BURGER(テリビーフバーガー)」$3.50(約¥383)
ローカルなお店に行くときは、やはりハワイロコのおすすめに従うのが1番。
彼らは「このお店はこれがおいしい」または「これが食べたいからこのお店に行く」というようにお店選びをしています。
サニーサイドでテリビーフバーガーはおすすめされていませんでしたが、気になり頼んでみると…
なるほど、納得といった感じです。笑
BBQバーガーと違ってパンがかためで、ビーフはかなり歯ごたえがあります。
ソースもBBQバーガーほどフレイバーが強くなく、お米と食べたいなという感想です。
味はおいしいですが、値段も安くさらにおいしいBBQバーガーがおすすめです。
「Chocolate Cream Pie(チョコレートクリームパイ)」$10.75(約¥1,178)
他にも種類がありますが、チョコレートが抜群だとおすすめしてもらいました。
箱を開けただけでチョコクリームがふるふる揺れて、絶対口にとろける!とテンションが上がります。
甘さ控えめのチョコとクリームは、見事に口の中でとろけます。
でも柔らかすぎないので、チョコとクリームの層がしっかりできています。
一緒に食べるとエクレアのような味になり、クリーミーでおいしいです。
パイは焼き加減が程よく、サクサクしっとり。
クリームがのった部分もサクッとしていてうれしいです。
古き良きローカル感
ワイキキのファンシーなお店と雰囲気はだいぶ違ってきます。
昔からハワイロコに馴染みのある「Sunnyside(サニーサイド)」は年季が入っていていい感じです。
年々新しく生まれ変わりつづけるワイキキと違い、ローカルエリアには昔ながらのハワイがまだ残っています。
Cash Only((現金のみ)
ハワイのローカルエリアにあるお店では、クレジットカードを受けつけないことがたまにあります。
サニーサイドもお支払いは「現金のみ(Cash Only)」なのでお気をつけください。
サニーサイドでのオーダーは外と中どちらのカウンターでもできます。
To go(お持ち帰り)であれば、ドライブスルーのような感覚で外でオーダーできます。
店内で食べる場合は、オーダーを店内のカウンターで受け取ります。
予算/お値段はかなり安く済みます。
男性でも「BBQ バーガー」2つとパイを食べればお腹は満たされます。
男女カップルなら、$2.50(約¥274)×3個=$7.50(約¥822)。
「チョコレートクリームパイ」はホールで買った方が安いですが、スライスでも買えます。1スライス$1.50(約¥164)×2個=$3.00(約¥329)。
合計は2人で$10.50(約¥1,150)、これにハワイ州税4.712%(オアフ島)が加わります。
セルフスタイルなのでチップもなくて大丈夫です。
行き方と駐車場
「Sunnyside(サニーサイド)」まではワイキキから車で約40分。
「Kukaniloko Birthing Stone(クカニロコバースストーン)」から車で4分。
ワイキキからかなり遠出になるので、ハワイで人気のスピリチュアルスポット「クカニロコバースストーン」と合わせて行かれることをおすすめします。
バスでのアクセスは不可能ではないのですが、徒歩合わせて約2時間くらいかかると思います。
アラモアナから#52に乗り、サニーサイドに一番近いバス停ワヒアワのセブンイレブンで下車。そこから徒歩約10分です。
整備の整った歩道がなく危ないですし、このエリアを歩き回るのはおすすめしません。
ワヒアワ方面に行かれる場合、帰りのラッシュアワーにぶつからないように気をつけてください。
だいたい4時を過ぎると混み始めるので、ワイキキへのお帰りはお早めに!
お店の目の前に駐車場があります。