ハワイローカルに人気！本当は秘密にしたいローカルフードが絶品のお店

ハワイにはおいしいグルメがたくさんあって、ハワイ旅行の楽しみの1つですよね！

ハワイグルメの中でも「ハワイローカルフード」を食べたことはありますか？

「えっ、ハワイで人気のグルメはローカルフードじゃないの？」

それが実はそんなこともないんです。笑　ハワイで人気グルメでも、ハワイローカルもそれを好んで食べているとは限りません。

ハワイのローカルフードを定義できるなら…

ハワイのローカルが好んで食べるご飯
ハワイローカルに人気のあるフード

という感じです。

ガイドブックには載っていないような、かなりローカルな食べ物だったりします。

ハワイローカルフード人気店

ローカルに人気のあるレストランは、知る人ぞ知る場所にあったりもします。いつも賑わっていて、観光客にほとんど知られていない。

今でさえ混んでいる人気のレストラン。これ以上人気になったら混み混みになってしまうから、本当は秘密にしておきたい…

でももっとハワイローカルフードの魅力をたくさんに人に知ってもらいたい！ということで、今回とっておきの情報をシェアします♩

The Alley Restaurant at Aiea Bowl／アリーレストランアイエアボール店

今回ご紹介するレストランは、ハワイローカルに人気絶大！

おいしいハワイローカルフードが食べられるレストランの中でもユニークな「The Alley Restaurant（アリーレストラン）」

メニュー下のいくつもの受賞歴が輝かしいです。でもやっぱり気になるのは、ハワイローカルに愛されている証でもあるハレアイナ賞（左上）！

これは全米規模で行われるグルメアワードとは違い、ハワイの雑誌「ホノルルマガジン」が主催しています。

ハワイレストランだけを対象にしていて、投票を行うのは読者、大多数がハワイローカルなんです！ハワイローカルが選ぶとっても名誉ある賞。

このアワードの受賞は「ハワイローカルフードとしてローカルに愛されている」大きな証でもあります。

おすすめメニュー

メニューを開いてとにかく驚くのがメニューの豊富さ！

ハワイローカルの大好きなグルメならなんでもありますよ、と言わんばかりに美味しそうなメニューが並んでいます。

それと、ジャンルの広さ！

アジアからハワイアンアジア、そしてイタリアン、もちろんアメリカンもあります。これだけのローカルフェイバリットが1つのレストランで食べられるのはすごいことです。

メニュー全てのご飯の写真は載っていませんが、「人気のあるメニュー」や「レストランのおすすめメニュー」は写真になっていることが多いです。

何を頼んだらよいか分からないときは、写真のおすすめを頼むのもよいかと思います。私がはじめてこのお店に行ったときは、アリーレストランに通い慣れているハワイローカルに何がおすすめか聞きました。

そのおすすめを食べて以来、このレストランに行くとオーダーするものは同じです。笑

最初のおすすめローカルフードは「THE ALLEY MIX PLATE」$15（約¥1,643）～$20（約¥2,191）。

こちらはミックスプレートで、アントレーの中からお好きなもの2つをプレートにしてくれます。

お値段はフードのチョイスによって変わってきます。

チョイスは迷うほどたくさんあり…

Spicy Shrimp（スパイシーシュリンプ）
Suppa Garlic Shrimp（ガーリックシュリンプ）
Tasty Chicken（テイスティーチキン）
Hamburger Steak（ハンバーガーステーキ）
Furikake Ahi（ふりかけアヒ）
Mahi Mahi（マヒマヒ）
Loco Moco（ロコモコ）
Boneless Kalbi（骨なしカルビ）

どれもおいしそうですが、ハワイローカルからこのレストランでこれは絶対食べるようにと言われたものがあります。

それがこちらの「Tasty Chicken（テイスティーチキン）」。

「Tasty」は「おいしい」という意味で、そのまま「おいしいチキン」と訳せるのがおもしろいですよね。笑

でもこのチキン、いろいろなスパイスやソースの味がして「おいしい」以外に表現のしようがないほど味に深みがあり、こういう味だからおいしいと何とも説明できないんです。

甘みも、旨味も、全てのバランスが最高で、いままで食べたことのないようなおいしいソースがかかっています。だからその名も「Tasty Chicken（テイスティーチキン）」なのか！と深く納得してしまいました。

全体的にチキンを包むようにソースがしっかりついているのに、衣はさくさくです。ディープフライされたチキンは、ぱさつきが全くなく肉汁がでるほどしっとりジュワっとしています。

あまりにおいしいので、意味の分からない説明になり申し訳ありません。

このおすすめチキンだけが大量にのったプレートをオーダーするローカルも多く、それだけ人気があります。とにかく1度食べていただきたい！そしてこの感動をシェアしたい！そんな1品です。

プレートのもう1つのチョイスでおすすめは「FURIKAKE AHI（ふりかけアヒ）」。

ハワイローカルフードといったら何かと「ふりかけ」がからんできます。笑　ハワイローカルはふりかけチキンとか、ふりかけポキとか、ふりかけの美味しい使い方を知っています。

私にとってその最たるものが「Furikake Ahi（ふりかけアヒ）」です。「AHI（アヒ）」はハワイ語で「まぐろ」の意味で、ハワイローカルフードではまぐろにもふりかけをかけて調理します。

ふりかけとごまがたっぷりかかったアヒがしっかりとグリルされています。まるでチキンのような歯ごたえなのですが、まぐろ独特の風味とお魚のさっぱりとした油っけが抜群においしいです。

贅沢にもそんなまぐろステーキが2切ものって、オーロラソースのようなソースが最高にまぐろとあい幸せです。

こんなにボリュームがあるのにマグロというところがカロリー的にもうれしいです。

さらにこのプレートを人気者にさせるのが、このマカロニサラダです。ハワイのマカロニサラダはかなりやわらかいです。

ポテトも跡形がないくらいつぶされ、ソースのような感じ。それ以外の具もほとんどはいっていずシンプルです。

プレートにさりげなくのっているマカロニサラダですが、人気ハワイローカルグルメの代表的な1つでもあります。それゆえマカロニサラダがおいしいだけで、そのプレートの価値はぐんと上がります。笑

ハワイローカルとハワイフードの話をしていると、「あそこのレストランのマカロニサラダがおいしいんだよね」なんて会話もでるほどです。

ハワイでプレートを頼むときは、マカロニサラダをダブルで！なんていう通なオーダーの仕方もあります。

ちなみにプレートランチにかかせないお米。アリーレストランではホワイトかブラウンライスから選べます。それもうれしいですよね。

写真は「ブラウン」です。

ブラウンはホワイトに比べ歯ごたえがあり、甘みは少なく、ぱらぱら感もホワイトより強いです。

チキンとアヒの比率が黄金比のこのプレート。チキンとふりかけアヒの両方を多からず少なからずの最高のバランスで食べられます。

どうしても食べきれなかった場合は、ハワイのレストランならどこでもお持ち帰りボックスをくれます。ただ電子レンジで温めてもお店と同じおいしさという訳にはいきません。

アリーレストランに行くときは、お腹を空かせて行ってくださいね。

次のおすすめローカルフードは「OXTAIL SOUP（オックステールスープ）」$15.25（約¥1,671）。

ハワイローカルフードとしてはよく知られている「牛テールスープ」ですが、ハワイローカルの間でもとっても人気があります。

ほろほろになるまで良く煮込まれた牛テール。くせのない鶏ガラ醤油ベースのようなスープに入っています。そのスープもレストランによって色々ですが、ローカルに人気のこのお店のスープはコクがありでもさっぱり。

苦手な人が多いパクチーなども入っておらず、薬味が強いなどのくせもなく、ごくごく飲めるおいしさです。

箸をつけなくても、運ばれてきた時点ですでにお肉が骨からはがれてしまっているほどやわらかいです。

お肉は油っこさがなく後味はすっきりで、角煮のような歯ごたえで食べごたえがあります。

いろいろなオックステールスープをハワイで食べましたが、このレストランの味はくせになります。

オーダーはこんな風にお皿が積み重なって運ばれてきます。

お好みで加えられるように薬味、またオックステール用にホームメイドのポン酢ソース、辛めのソースのが別々についてきます。

ソースで味の雰囲気が変えられるのも楽しいです。

白米がスープとセットででてくるレストランはハワイならではです。お米をスープに浸して一緒に食べると、最高においしいですよ。

ハワイでローカルに馴染みのあるお米は、甘みがありぱらぱらとしたものが多いです。

いつもオックステールスープにするか、上のプレートにするかものすごく悩みます。お腹がぺこぺこでがっつりと食べたいときは上のプレート、小腹が減っているときはオックステールスープにしてます。

ちなみにアルコール類もあります。ビールはハワイの地ビールや生ビール、ワインも楽しめます。

お酒は21歳からで、若くみられるとID（写真付きのもの）の提示を求められる可能性もあります。アルコールが飲みたい方はパスポートなど忘れないようにしてくださいね。

こちらはおすすめデザートNO3の「PUMPKIN CRUNCH（パンプキンクランチ）」 $4.95（約¥542）。

歯ごたえのよいピーカンナッツのクラストに、クリーミーでほんのり甘いかぽちゃとホイップクリーム、アクセントにシナモンがのったケーキ。

かぼちゃの味がしっかり残っていて、かぼちゃ本来のお野菜の甘みがします。ホイップクリームも甘すぎず、甘いものが苦手でも食べやすいケーキです。

サイズも大きすぎず小さすぎずなので、2人でシェアしてもよいかと思います。

おすすめデザートNO2の「LEMON CRUNCH CAKE（レモンクランチケーキ）」$4.95（約¥542）。

3段のシフォンケーキの間にレモン風味たっぷりのレモンカード、ホイップクリーム、まわりはアーモンドトフィーに包まれたケーキ。

シフォンケーキは甘すぎずふわふわ、アーモンドトフィーがとても良い食感のアクセントになっています。レモン風味が強すぎず、ホイップクリームも控えめなので、罪悪感少なめに食べられるケーキです。

おすすめデザートNO1 は「CARROT CAKE（キャロットケーキ）」 $8.50（約¥931）。

アメリカでキャロットケーキはポピュラーなケーキの1つ。でも、ここまでおいしいキャロットケーキはなかなかありません！

6層にも重なったキャロットケーキの間には、甘さのあんばいが抜群のクリームチーズアイシングがはさまっています。

スポンジににんじんが入っていますが、人参の味はまったくしません。それよりもごろごろと入ったピーカンナッツの歯ごたえと、ナッツの風味が効いていておいしいです。

写真では伝わりきりませんが、想像以上の大きさで迫力があります。

キャロットケーキがこんなにもしっとり、そして1層ごとにアイシングのレイヤーが入っているなんてとても珍しいんです。

アリーレストランで、どうしても1つだけしかケーキを食べられないとしたら絶対にキャロットケーキをおすすめします。甘すぎず、こんなに食べれないと思いながらケロッと食べられてしまう1品です。

今回どうしても3つのケーキをご紹介したかったので、全てオーダーしたものの食べきれず。（泣）

そのためキャロットケーキはお持ち帰りです。ケーキはプレートと違いあとで食べてもおいしいです。

ホテルやコンドミニアムでケーキを食べたい場合は、最初からお持ち帰りオーダーもできます。

お誕生日や記念日などをお祝いするためのホールケーキのオーダーもできます。プレオーダーになるので、オーダーはお早めに。

フードはテイクアウトメニューも充実していますが、鮮度が命なので早めにお召し上がることをおすすめします。

アイエアボールの様子

ハワイローカルに人気の「The Alley Restaurant （アリーレストラン）」、店内から見える景色はこんな感じになっています。

なんだか普通のレストランと、少し雰囲気が違うような…

確かにワイキキにあるレストランとは違って、かなり「ハワイローカルな雰囲気がただよっている」というのもあるのですが！

実はとってもユニークなことに、このレストランは「Aiea Bowl（アイエアボール）」のボーリングレーンの真横にあります。ボーリング場にあるレストランがおいしいなんて、信じがたいですよね。

このレストランの人気はボーリング場にあるからではない！ということが、食べればすぐに分かります。

それに入り口もボーリング場とレストラン用でちゃんと分かれています。もちろんボーリング場の入り口からはいって、レストランを利用することも可能です。

ボーリング場独特の音などはあまり気になりませんが、ロマンチックな雰囲気というよりもフレンドリーで楽しい雰囲気です。

ディナーであれば、カジュアルにハワイローカルフードを楽しめるレストランをお探しであればおすすめです。

予算と値段

例えば2人ディナーで、私がおすすめした「オックステールスープ」「テイスティーチキン＆ふりかけアヒのミックスプレート」「キャロットケーキ」をオーダーし、最後にホットコーヒー×2でゆっくりしたとしましょう。

全ての合計に、サービスへの満足度によって変わると思いますが例えばチップ 15 %を加えたとしましょう。その合計は約$50（約¥5,477）、1人$25（約¥2,739）くらいです。

あのボリュームでデザートにコーヒーまでつけてこのお値段、ハワイではかなりうれしいお値段だと思います。

レストランに行く前に、知っていて欲しいことがあるのですが…

ローカルなレストランで、観光客もほとんど来店しないため、日本語メニューはありません。ウエイターさんで日本語を話せる人もいないのでお気をつけください。
ワイキキのレストランの様にチップを含んだ合計がレシートに出ないので、チップの加え忘れにもご注意ください。チップマナーが不安な方はハワイ旅行に行かれる前に学びましょう！
英語が話せなくても、このウェブサイトや口コミサイトyelpの写真をスクリーンショットするなどして、ウエイターさんに伝わりやすい工夫をしてみてくださいね！

英語の話せないお客さんや、アメリカのレストランマナーに慣れていないお客さんの対応に、慣れていないレストランもハワイには沢山あります。より快適にローカルレストランで食事をするため、事前のリサーチをお忘れなく！