日本でも定着したと思われるようになったハロウィン。
仮装、トリックオアトリート、ハロウィンパーティーやイベント。
ハロウィンが近くなると、ハロウィン特集で色々なグッズを目にします。
でもその「定着度」、海外と比べると違いは歴然でなんです！
特に、ハロウィンの本場アメリカでのハロウィンの扱いは特別！
アメリカでの「ハロウィン」に対する本気度はすさまじいです。
昔から定着しているものだけに、その規模も日本とは大きく違います。
そう言われてもイメージが湧かない…
そこで「ハロウィン日本と海外（アメリカ）の違いが良くわかる8つの事実」をご紹介します。
「アメリカでのハロウィンの定着度すごい…」
記事を読んだあとに、必ずそう言いたくなるはず！
もくじ
ハロウィン日本と海外の違い
お家のすごすぎる装飾
アメリカでハロウィンが近づくと、住宅街はとても賑やかに！
ゾンビが地面から出てきたり、お化けが飛んでいたり…
本格的すぎて怖いものから、かぼちゃやオレンジのライトでかわいいものなど。
日本ではまだ、なかなかお目にかかれない装飾がみられます。
私の元同僚は、ハロウィン装飾では収まらず、ホラーハウスをお家に作ってしまいます！笑
家の周り全体を囲むデコレーションと、家の横にたつプレハブ小屋のホラーハウス。
そのハイレベルさにも驚愕です。
ハロウィン装飾を楽しむファミリーは多く、アメリカ全体がお祝いムードで盛り上がります。
ハロウィン映画の数
ハロウィン映画の数がすごい！
ハロウィンをテーマにしたもの。
ハロウィンに観たくなるホラー映画など。
アメリカでハロウィンといったら！という映画がたくさん。
映画からインスピレーションを受けた、ハロウィンコスチュームも数知れません。
日本にもホラー映画はありますが、どちらかというと「夏の風物詩」という感じで、ハロウィンと結びつかないものが多いですよね。
ハロウィン時期に観たい！アメリカで人気のおすすめ映画を4つご紹介します。
どの映画も、ハロウィン仮装としても人気の高いキャラクターが登場します。
【HOCUS POCUS（ホーカスポーカス）】
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1993年に制作された、不治の魂を得るためにハチャメチャを繰りかえすアンダーソン魔女姉妹のお話です。
悪役のはずの姉妹ですが、ちょっと間抜けでなんだか応援したくなる、なんとも愛らしい魔女です。
魔法、魔女の家、呪いなどちょっとホラーな部分と、コメディー要素も満載なファミリー映画。
「セックスアンドザシティ」で有名な若きサラジェシカパーカーが、魔女姉妹の三女を演じているのも見どころ！
私は毎年観たくなるほど好きな作品なので、DVDを持っています。
【ADAM’S FAMILY（アダムスファミリー）】
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丘の上にある洋館に住む、アダムスお化け一家のお話。
なんともユニークで不気味なファミリーは、不幸や邪悪な事、忌まわしいが大好き。
彼らのブラックな生活スタイルと、ホラーだけど笑える彼らのドタバタに魅了されます。
へんてこながらファミリーの絆にほっこりする、ファミリーで楽しめる映画です。
【BEATLE JUICE（ビートルジュース）】
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田舎に住むアダムとバーバラが不慮の事故で死んでしまい、幽霊として生活する彼らに起こることを描いたストーリー。
元祖バットマンのマイケルキートン演じる、バイオエクソシストの「ビートルジュース」。
不気味ではちゃめちゃな彼が巻き起こす、あり得ない出来事も見どころ。
さすがティムバートンと言いたくなる、独特な世界観のセットやメイク、ストーリーにくぎ付けになるはず！
学校でハロウィンパレード
ハロウィンには、パレードが行われる学校がアメリカには沢山あります！
子供たちは好きなコスチュームを着て登校したり、学校で着替えたり。
その日は朝からバタバタ。
ファミリーを学校に招待し、1年生から6年生まで順に練り歩きます。
先生や校長先生もこった仮装で登場！
かなりアメリカらしいですよね。
ハロウィンパレードをする学校、日本にはあるのでしょうか？！
トリックオアトリートできる家の数
日本でも地域によっては、トリックオアトリートをしてまわれる住宅エリアがあるかもしれません！
しかしアメリカは、ウェルカムしてくれるお家の数がすごいです。
一軒家が集まるコミュニティでは、お家を歩いてまわるだけでも疲れます。
しかも、もらえるキャンディの数が半端ない！
スーパーのビニール袋がパンパンになるほどです。
写真はハワイの様子で、ハワイでは玄関の前に座って迎えてくれるお家が多いです。
「ハロウィンあるある」ですが、知らない人からもらう手作りお菓子よりも、お店で売っているキャンディの方が安心して子供に食べさせられます。
気合を入れて手作りするときは、顔見知りのファミリーなどにあげることをおすすめします。
ハロウィン特集の規模
ハロウィンの定着度の違いは、海外でお買い物にでかけても良くわかります。
アメリカでは写真のように、ドーンと設けられた「ハロウィンお菓子」の売り場が！
20m近くある長さに、ずらっとトリックオアトリート用のお菓子だけが売られています。
スーパーの大きさも違いますが、日本では見られない光景にビックリすること間違いなしです。
ハロウィン特集は、もちろんお菓子だけではありません！
お店で一番目立つ入口付近に、豪華にハロウィングッズが売られます。
しかもここはハロウィン専門店ではなく、アメリカのスーパーです。
スーパーでこんなものが買えるの？！と衝撃を受けるような大きさのものまであります。
日本のロフトや東急ハンズでも、なかなかないグッズの種類！
アメリカでのハロウィン定着度の高さがうかがえます。
ハロウィン専門店の存在
アメリカにはハロウィン時期のみオープンするお店があります。
デパートの一角にポツンとオープンするわけではありません。
独立した店舗で、その店舗数は全米に1000以上！
テナントのいなくなったビルの空きスペースなどにお店を構えます。
それゆえ毎年ロケーションが変わります。
有名なお店は「SPIRIT」や「HALLOWEEN CITY」。
存在を知らなくても、ドライブしていれば目に入ってくるほど目立ちます。
写真はすべて「SPIRIT（スピリット）」で撮ったもの。
ハロウィンオンリーのお店なので、商品のクオリティの高さがすばらしいですよね！！
「誰が買うの？！」と思うような商品もありますが、そこは本場アメリカ！
自宅用に買ったり、テーマパークやホラーハウスのオーナーが買ったり。
このお店に対するお客さんの期待も高く、毎年たくさんの新商品が売られます。
こんなお店日本にもほしい！と思いますが、どれだけの利益があるか心配になります。笑
ハロウィンだけでビジネスをするなら、もっと海外ほどの勢いがほしいところですよね！
本格的なレイテックスのハロウィンマスク。
マスクだけでも100種類以上！
アメリカのハロウィンは盛り上がっています！！
ハロウィンお菓子の種類
海外で「ハロウィンお菓子」は、トリックオアトリートで配るものだけではありません。
いつものお菓子のハロウィンバージョン！
これも楽しみの1つです。
そしてアメリカは、その種類がものすごく多いです。
キスチョコもこんな可愛いデザインに！
日本でも、ハロウィンお菓子やキャンディを見ることはあります。
でももともと人気のお菓子メーカーが、ハロウィンのためだけにデザインを変えること…
アメリカの数は圧倒的に多いです。
ハロウィンだけしか食べられない「キャンディコーン」。
あまりにも有名でハロウィンに定着したお菓子なので、これを楽しみにする子供たちは多いです。
普段は1パッケージにならないお菓子も、まとめてお得に買えます。
これはもちろんトリックオアトリートで配る用。
これを見ただけでも、日本と海外のハロウィンに対する温度の違いは伝わります。
ハロウィンイベントへの熱量
これは世界一広い、アメリカユタ州にあるファミリー経営の遊園地。
毎年のハロウィンホラーイベントは大人気！
その力の入れようは、ユニバーサルスタジオと違いがないほど！
なんとなくハロウィン装飾がされているだけではありません。
ハロウィンのためだけに登場するホラーハウス。普段はありません！
子供たちがトリックオアトリートを楽しめる場所が、遊園地内に2カ所もあります。
ホラーハウスだけでなく、遊園地全体でハロウィンをお祝いします。
ホラーハウスだけを、ハロウィンにオープンする企業もあります。
ハロウィン時期のイベント数は多く、いつもは静かなエリアも、そのイベント時には多くの人が集まります。
ハロウィンに対する熱量がみなさん半端ない！
それはアメリカにいればひしひしと伝わります。
ユニバーサルスタジオの熱量もすごいですよね。
ハロウィン待ってたー！と言わんばかりに、パーク内がホラー一色になります。
その本格的すぎる作りも魅力です。
ハリウッド映画から飛び出してきたような、本場のホラーが楽しめます。
ハロウィンイベントに行きたい場所は数えきれないほど！
海外では国民の熱も高ければ、それに応えようとする側の熱量もものすごいですね。
同じハロウィンでも、国が変わればお祝いの仕方に違いがあって面白い！
「海外（アメリカ）でのハロウィンの定着度すごい…」
そう思っていただけたら幸いです。笑
