安くて美味しいワインをお探しですか?

それなら迷わず「Costco(コストコ)」へ!

でもコストコ会員ではないし…

大丈夫です!実はコストコ会員でなくても、ワインは買えます!

コスパだけではない、沢山ある「コストコワインおすすめ」の理由。

そこで今回は!

アメリカのコストコで、そのおすすめの謎をじっくりご紹介します。

それと「コストコワインの選び方」のちょっとしたコツも。

ワイン以外にも、海外(アメリカ)のコストコで買えるビールやお酒もチェック!

5つのおすすめ理由でわかるコストコワインのすごさ」行ってみましょう!!

コストコワインが絶対おすすめ!5の理由

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値段がとにかく安い

コストコのワインは「コスパが最高」です!

アメリカでは、コストコワインは他のアルコールを扱うお店に比べ「10~20%引き」だと言われています。

「安さ」は。ワインをコストコで買うのがおすすめだと言う、1つの大きな理由です。

でもその安い値段には、クオリティーとの関係があるのでは…と心配になりますよね。

しかし、コストコワインは上質です!

質のよいワインが安いって、どうして?と素朴な疑問が生まれます。

実はコストコだからこそ、ワインの値段を安く抑えられる大きな理由があります。

その1つは、「コストコ会員」になるためにメンバーが支払う「会員費用」!

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決して安くはないコストコの年会費。

2019年の時点で、日本のゴールドスター(通常メンバー)は4400円。

ビジネスメンバーが3850円。

アメリカはゴールドスターもビジネスも$60(約¥6,573)。

コストコ年会費については、また詳しくお話しますが、アメリカにはエグゼクテイブというものがありゴールドもビジネスも$120(約¥13,145)です。

コストコであまりお買い物をしない場合、年会費はもったいない?!と感じるようなお値段です。

しかしアメリカでは、コストコガソリンを利用するためだけに会員になっても「お得できる」と思えるほど、コストコのガソリンは安いです。

車社会のアメリカならではですよね!

さまざまな理由で年会費を払う「コストコ会員/メンバー」に、コストコワインの価格は大きく支えられているそうです。

ちなみに安いものだけでなく、高級ワインも売っていますよ!

なんとコストコ会員でなくても購入できる

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コストコでは、メンバーでなくても買えるものがいくつかあります。

フードコートが代表的な例になりますが、実はアメリカでは「ワイン」もその一つ!

「年会費は安くない」というお話をしたばかりなので、これはなんとも嬉しい事実ですよね。

実はアメリカには法律があり、アルコール類を売るお店などは、アルコールが一般に利用できる状態にする必要があるからなのです。

しかしその法律が定められているのは、いまのところアメリカ50州中12州のみ。

カリフォルニア、ハワイ、アリゾナ、テキサス、ニューヨーク、ミシガン、コネティカット、デラウェア、インディアナ、マサチューセッツ、ミネソタ、バーモントです。

これらの州にあるコストコでは、会員とまったく同じコストコ価格で、ノンメンバーでもワインの購入が可能です。

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購入方法も簡単!

コストコ入場で会員証をチェックされる際、ワインを買いに来たという事実を店員さんに伝えます。

ほとんどの場合、問題なく中に通してもらえます。

その店員さんがアルコールの法律を知らなかった場合、止められる可能性はありますが、話のわかるコストコ店長とお話できれば問題ありません。

レジでもまた「コストコ会員ではない」事実をキャッシャーに伝えます。

店長から「メンバーでない」人の購入許可をもらい、レジ処理を済ませれば完了です!

上記の12州以外にあるコストコでも、会員でない人がワイン購入することも可能です。

その唯一の方法は、「コストコのギフトカード」を使うこと。

アメリカのコストコでは、コストコで使えるギフトカードがあります。

日本では「プリペイドカード」と呼ばれているみたいですが、要領は同じです。

それを使いコストコでお買い物をする場合、メンバーガードの提示は必要ありません。

しかし日本では入場前に一度、お客様カウンター立ち寄り「1日特別招待券」を発行してもらう必要があります。

それと、コストコのギフトカードはコストコ会員しか買えません。

会員の知り合いやお友達に頼むか、オンラインで売っているのを探すか、という方法をとることになります。

日本はアメリカと法律が違うので、最初の方法は難しいかもしれません。

しかしコストコ年会費を払わず、お得にワインが買える「ギフト/プリペイドカード」はおすすめポイントです。

※「1日特別招待券」は、コストコ会員を退会して1年未満の人は発行してもらえないので注意です。

低いマージン設定

まず「マージン(margin)」というのは、売上高から売上原価を差し引いたもので、売上総利益とも呼ばれます。

例えばコストコのような小売店では、「販売額」と「仕入原価」との差額をさします。

簡単に言えば、原価が800円のワインを1000円で販売したら、お店には200円の利益があったということになります。

このワインのマージンは20%。

要するにマージンは低ければ低いほど、原価に近い価格で購入できるので、「良心価格」ということになります。

なぜなら、もしこのワインのマージンが15%だったら、販売価格は950円。

20%のときよりも50円安くなるからです!

そしてコストコワインのすごいところは、ワインに対するマージンが「平均で約12%」ということ!

要するに例のワインであれば、なんと920円!

コストコワインは、ものすごく原価に近い値段で売っています。

自社ブランドでさらに安く!

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コストコのワインには、他社ブランドと、自社ブランド「Kirkland(カークランド)」のものがあります。

他社ブランドのワインであれば、マージンは「最高13%」まで。

とにかく10%に近くなるよう、コストコは努力を惜しみません!

カークランドであれば15%と高めに設定される場合もあるそうですが、販売価格は他社ブランドより安いです。

それは仲買人を通さないことで実現させているのだとか!

コストコいわく…

他のアルコール販売店が大安売りでもしない限り、11%のマージンより安いワインは、コストコ以外では買えないそうです!

アメリカ最大のワイン小売店

コストコはアメリカで一番たくさんワインを売っているお店です!

誤解のないように、「たくさんのワインがコストコに売っている」ではありません。

「ワインの売り上げが業界NO1」という意味です!

コストコは酒屋のイメージがないだけに、この事実には驚きますよね。

実はコストコワインの種類の幅は、業界一というわけではありません。

しかし質の良いワインを多くそろえ、特に$20(約¥2,191)以下で買えるコストコワインは値段も味も抜群なのだとか!

コストコワイン選びのコツ

ここでは、コストコでワインを買う前に知っておきたい「チェックポイント」を4つご紹介します。

これさえ知っていれば、コストコで質のよいワインがさらに格安に購入できます。

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Kirkland(カークランド)が定番

「こんなに沢山ある中から、どうやって選べばよいのか…」

コストコのワイン売り場で途方にくれたら、まずはコストコの自社ブランド「Kirkland(カークランド)」のワインをチェック!

カークランドのワインは、他社ブランドと比べて安いとお伝えしました!

しかしその安さ上、「美味しいのかな?」と不安にもなります。

カークランドのワインは大変クオリティーが高く、厳選された素晴らしいワイナリーによってコストコだけのために造られています。

しかもそのワイナリーが、自社で販売するワインとほぼ同一の商品が、コストコでは50%引き、またはそれ以上の割引プライスで買えます!

仲買人を通さないので、値段を低くおさえられるのです。

「カークランドワインをチェックする」というのが、一つ目のチェックポイントです。

「.97」/「77」の値札をチェック

コストコで「値引き」といったら、「コストコクーポン」を思い浮かべる方も多いでしょうか。

アメリカではクーポンを切り取り持参する必要がありません。

クーポンブックにのった広告の品は、セール期間中に店舗に行けば、「セール価格」がすでに表示され、レジで自動的に割引されます。

しかし、コストコワインは広告には登場しません。

広告の品としてセールになっているところは見たことがありません。

それでも、コストコワインをお得に買う方法はあります!!

値札をよくチェックしてください。

アメリカなら、もし価格が「.97」で終わっているワインがあれば、それは「値下げ」されたサインなのです!

「.97」は隠れた広告の品ということになります。

日本では価格の末尾が「77」のものが値引き商品です。

どのワインにしようか悩んだら、サインのあるものがおすすめです。

アスタリスク「*」を見逃さない!

このマーク「*」がコストコの値札についているのを見たことがありませんか?

右上の方にちょこんとついていることがあります。

これがまさに「アスタリスク」と呼ばれるもので、コストコでは「製造中止」を意味します。

要するに、ストック分が売り切れたら、もうお目にかかることはないということです。

アスタリスクがついたワインが、ものすごい安値で売っていたなんて話を聞いたことがあります。

売り切れるのも早いので、「アスタリスクチェック」をお忘れなく!

回転率の高さに注意

コストコワインの回転率が非常に高い!

ということは、今日目の前にあるワインが明日はなくなっている!なんていう事態も起きかねないということなのです。

売れ行きの良くないワインの再入荷は見込めません。

ワインの好みは人それぞれなので、自分のお気に入りが人気者とは限りません。

コストコでの売れ行き次第では、突然姿を消し、二度とお目にかかれないなんてことも起きます。

コストコはアメリカ最大のワイン小売店!

毎日ものすごい数のワインが売れていきます。

それゆえ、お気に入りのワインは「まとめ買い」がおすすめ!それが好きなコストコワインを長く楽しむコツです。

それとアメリカでは、店舗により商品が異なります。

今目の前にあるお気に入りは、その店舗でしか買えないと思ったほうが、「あー2本買っておけばよかった!!」という後悔がありません。

ワイン以外のコストコおすすめお酒

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ワインも店舗によって品ぞろえが変わるように、コストコで売られる「お酒」も店舗のある州により変わります。

「こんなの買えるんだ!」と思うようなお酒をいくつかご紹介します!

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ラスベガスのコストコで買える、スティック状の「Vodka Martini(マティーニ)」。

このまま凍らせて、パピコのように楽しむこともできます。

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実はビールの種類は州により変わります。

その州に住むローカルの好みを、コストコは良く知っているのです!

その土地ならではのローカルビールが売られていることも多いです。

例えばこちら↓

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ハワイのローカルビール「KONA BREWING Co」。

幅広くローカルに愛されており、種類も多く取り扱われています。

ハワイならではのチップスやおつまみも売っていて、ハワイのコストコはかなりローカル感が強いです。

最後になりますが…

コストコワインについて言えることは、「バイヤーはセンスが良い」ということ。

コストコにはワイン専門のバイヤーさんがおり、その道に精通し、コストコメンバーの好みを熟知しています。

好みは別れるかもしれませんが、ワインの「クオリティー」に関しては「信頼できる」ものだと思います。

今回は「アメリカのコストコ」における情報を中心にご紹介しました。

世界中すべてのコストコ共通の情報ではないということを、ご了承いただければ幸いです。

さぁ、今日も元気にコストコへ行きましょう