海外の10以上の国に「770」のウェアハウスがあるコストコ。
その中でも店舗数が「531」と、ダントツに多いアメリカ!
50州もある広いアメリカ。
しかし、いまやコストコのない州を探す方が難しくなってきました。
そして驚くことに、ニーズによって店舗により取り扱う商品がバラバラなのです!
そこで今回は、どんな商品が人気なのか気になる「ラスベガスのコストコ」へ行ってきました。
ラスベガス店ならではの「コストコおすすめ商品」があります!
こんな商品が買えるの?!
ラスベガスの生活の様子が見える「意外な商品」もご紹介します!!
※数字はすべて2019年5月現在のもの。
もくじ
ラスベガスコストコおすすめ10選
おすすめ商品をたったの10個紹介、なんてもの足りないですよね。
そこで商品をカテゴリーに分け、「10のおすすめカテゴリー」を作り、大きくまとめました!
タイトルをクリックすると、そのカテゴリー内での「おすすめ商品」が詳しく見られるようになっています。
これを読めばラスベガスコストコ通!
すべて元ラスベガス在住者目線で紹介しています!
フードコート
海外のコストコには、日本にはない「フードコートメニュー」があるのをご存知ですか?
たとえば日本「プルコギベイク」は日本限定です。
カナダのコストコフードコートには「プーティン」があります。
国によって違う好みに、コストコは敏感に反応しています。
しかし、531店舗もあるアメリカのフードコートは、国単位でメニューが変わりません。
なんと州単位!笑
ラスベガスにあるのは「BBQ Brisket Sandwich」(表紙の写真のもの)。
ラスベガス限定ではないと思いますが、これが食べられないアメリカの他店もたくさんあります。
チリビーンズや変わったサラダのある州など、アメリカのコストコフードコートのバラエティには「流石!」のひと言です。
ラスベガスのコストコでは、まずこのサンドイッチを1番におすすめします。
コーヒー&ハチミツ
アメリカでは、コーヒー豆とハチミツがあらゆるエリアで収穫できます。
そのためコストコは、ローカル商品またはコストコのある店舗から近いエリアでとれたものを、好む傾向があるように思います。
ラスベガスは乾燥した砂漠エリア。
それも関係しているのか、ラスベガス店で買えるのは、「アリゾナ」など気候が似ているエリアのものが多いです。
ハワイのコストコならハワイ産のコーヒー豆。Beehive(ミツバチの巣)で知られるユタ州なら、その土地でとれたハチミツが買えます。
ローカル色が強くでるコーヒーとハチミツ。
ラスベガスなら、砂漠でとれたものがおすすめです。
洋服
ラスベガスの冬は、凍えるほど寒くなることはまれです。
しかし夏は、40度を越える猛暑が続くことがあります。
湿気がほとんどなく、乾燥しているラスベガスの気候。
日本のようにジメジメはしませんが、砂漠地帯の40度超えは想像以上に厳しいです。
体内がカラカラの脱水状態になり、蜃気楼がラスベガスストリップのあちこちで見える感じです。
そんなラスベガスなので、夏服がとても充実するのでおすすめです。
それと民族系の洋服!
ラスベガスはメキシコ国境が近い影響もあるのか、他ではなかなか見ない雰囲気のお洋服が買えます。
その土地の気候に合わせたアパレル展開をするコストコ。
すごいですよね。
コストコワイン&お酒
アメリカで一番多くワインを売っている小売店…
実は「コストコ」なのです!!
詳しくはタイトルをクリック!
しかも「ラスベガス限定のワインかな?」と思うような、この街ならではの高級なワインも売っています。
ワインだけでなく、ウォッカやウイスキー、ビールなど種類もとても豊富です。
コストコは地域密着型。
お酒を飲む人が少ない州のコストコでは、ワインは売っていません。
それに比べ、お酒好きが集まるラスベガス!
コストコのワインセレクションも多く、他では見ない商品が見つかる可能性大。
おすすめですよ。
コストコクーポン
ラスベガスのレストランなどで、お得にお食事なら「コストコクーポン」がおすすめ!
しかし「ラスベガスにしかないレストランのクーポン」という訳ではありません。
ラスベガスも含め、限られた州にしか店舗のないレストランのクーポンなどです。
レストランだけでなく、ユニバーサルスタジオなどテーマパークのクーポンも!
ラスベガスから車で行ける場所にあります。
ラスベガス滞在中に何を食べるか迷ったら、コストコのクーポンを見ながらお店選びもありですよね。
でもクーポンを見るためだけに、コストコまで行くのは大変!
タイトルをクリックすると、さくっとチェックできますよ。
コストコお菓子
ラスベガスにある、コストコらしいお菓子の品揃え。
どんなものがあるのか?
もちろんハワイほどではないですが、アジア人がわりと多く住むラスベガス。
中国語の書かれたお菓子を見かけることも、まれではありません。
それと個人的な意見になりますが、「オーガニック商品」が他より多い気がします。
他店に比べ、お菓子の新商品入荷が早い気がするラスベガス。
どこよりも早くコストコ新作お菓子ゲット!
要チェックです。
カットフルーツと野菜
ラスベガスのコストコでは、隅から隅まで商品チェックがおすすめです。
もちろん巨大冷蔵庫の中も!
なぜだかは分かりませんが、ラスベガスはカット野菜やフルーツが多いです。
しかもただのカット野菜ではなく、「サラダキット」になっています。
ドレッシングなどがついてくるので、袋をあけて盛り付けるだけでサラダが完成。
器さえあればホテルでも食べられる便利さ。
おすすめです。
ヒスパニックフード
アメリカは、スペイン語を話す「ヒスパニック系」の人々が多く暮らしています。
ラスベガスはその数が多いためか、ヒスパニック系の食品が豊富です。
タコスやブリトーなどよく知られたものに限らず、「なんだこれ?」と思うような食べ物まで。
海外ならではの「Tamales」など、新しいヒスパニックフードにぜひトライしてみて下さい。
ラスベガス限定品
500以上も店舗があるアメリカ。
それゆえ、「ラスベガスコストコでしか買えない限定品」と、断言できるものではありません。
しかしアメリカのいくつかのコストコと比べ、「他店にはなかったな」と思う商品はたくさん見つかります。
おすすめは、ラスベガスという土地、そしてそこに住むお客さんのニーズに合った商品。
どんな商品があるのか、詳しくは動画をチェック!
牛乳
「なせミルク?!」と不思議に思いますよね。笑
アメリカは牛乳の種類が多いです!
個人的な見方かもしれませんが、アメリカ国内でもラスベガスは種類が多い気がします。
「Homogenized Milk(品質が均一化されたミルク)」なんて、世界最大のコストコでしか私はまだ他で見たことがありません。
「Fat Free(脂質ゼロ)」
「Low Fat(低脂肪)」
「Whole Milk(ホールミルク)」
「Organic(有機)」など。
アメリカのスーパーで買えるものも揃っています。
意外なコストコ商品
ラスベガスの生活の様子が、なんとなく分かる!
そんな商品がコストコにあります。
その土地の環境に合ったもの、ラスベガスローカルのニーズに合ったもの。
何度もしつこいですが、コストコは地域密着型です!笑
ラスベガスの海外生活の様子を、コストコの意外な商品を見ながら覗いてみましょう!
写真が見たい方は「ラスベガスコストコの意外な商品」をチェック。
金庫
ラスベガスの犯罪率は、他州と比べ高めです。
大切なものは金庫へ…
後にラスベガス店以外でも見かけた商品ですが、「ラスベガスではニーズが高い商品だろうな」と勝手に思いました。笑
アウトドア商品
アメリカは全体的に「アウトドア」が盛んですが、暖かい日が多いラスベガスは向いていいます。
「Gazebo(あずまや)」や「Outdoor Furniture(アウトドア家具)」などを見ると、ラスベガスではお家のパティオや庭で過ごす人も多いことが分かります。
実はラスベガスの夏は、他州に比べ非常に厳しいです。
40℃を超える日も少なくありません。
湿気がなく乾燥しているのでベトベトはしませんが、砂漠地帯の熱のこもり様は想像以上にムシムシします。
夏にラスベガス旅行の際は、日焼け対策とこまめな水分補給を!
レモンの木
季節によりたくさんの草花が買えるコストコ。
コストコのある地域の、気候やニーズに合ったものが売られます。
なぜレモンの木なのか?
一瞬考えましたが、ラスベガスの気候が合っているのでしょうか?!
ラスベガスでは極度に乾燥していることが影響してしまうのか、草花があまり長持ちしません。
街中でみる緑はとてもレアで、ハイキングに行くと「THE砂漠地帯」という地層のような景色が見られたりします。
プロパンガス
プロパンガスは、アメリカのどのコストコでも買える商品ではありません。
でもラスベガスでは売っています。
キャンピングカーを利用する人が多いのか、自宅のグリルでアウトドアクッキングを楽しむ人が多いのか。
理由は定かではありませんが、需要のあるところに商品ありのコストコ。
ラスベガスの何かが関係していると思われます。
日本食
コストコのラスベガス店は、ハワイ店ほどでは全くないですが、日本食がほとんど売っていない州に比べるとある方です。
日本人が多くすんでいるか、日本食を好む人が多く住んでいるかと予想ができます。
多国籍フード
日本食に比べ抜群に多い、ラスベガス店の「多国籍フード」の品揃え!
中国、韓国、中東、中南米などかなり豊富です。
ラスベガスはメキシコ国境が近いことも影響しているのか、ヒスパニック系の人々が多く暮らしています。
アメリカは面白いことに、地域によってはビルボードなどの広告もスペイン語のことがあります。
ファーストフード店では、店員同士がスペイン語を話すこともまれではありません。
一見どこも似たようなコストコ店舗でも、取り扱う商品はガラリと変わることが伝わっていたら嬉しいです。
アメリカでどの州に住もうか悩んだら、コストコで日本食の扱いが多いところが良いと思うことがあります。笑
それくらいコストコの商品は地域のニーズに密着しているのです。
もうしつこいですね。笑