コストコの商品から、そのエリアに住む人々の生活が見えてくることがあります!

特にアメリカのコストコでは、州やエリアによって取り扱う商品をがらりと変えることがあるからです。

でもコストコ商品を見て「ラスベガスらしい」と感じるってどういうこと?

そこで今回は、「こんな商品はラスベガスならでは!」というものをチェックしながら、ラスベガスでの生活の様子をご紹介していきます!

海外のコストコにはこんな商品があるんだ!

意外な発見もありますよ〜。

ラスベガスコストコの海外商品7選

ラスベガスコストコの意外な商品-金庫

まずは「金庫」。

何がラスベガスらしいの?と疑問に思いますよね。笑

実はと言うまでもありませんが、眠らないカジノの街ラスベガスは、アメリカの他州に比べ犯罪率が高めです。

私も実際ラスベガスに住んでいたとき、「泥棒に入られた!」なんてニュースをよく聞くことがありました。

それゆえに、コストコという大手ストアーでも金庫などのセキュリティー対策商品を見かけると、「ラスベガスらしいな」と思わずにはいられません。笑

海外商品らしく、かなりのビックサイズです。

ラスベガスコストコの意外な商品-ヒスパニックフード-メキシカン

こちらはTamalesやFlautasなどの「ヒスパニックフード」。

移民の多いアメリカですが、州によってどんな人種が多いのかという比率はバラバラです。

こんな事実も海外ならではですよね!

例えばアメリカ50州の中でも、アジア系が一番多いのはハワイ。

ところがアメリカ本土にくると、アジア系の人々をほとんど見かけないこともあります。

メキシコの国境近くの州では、ハワイではあまり見かけないヒスパニック系の人々が多いです。

ラスベガスもその中の1つ!

その影響からメキシカンなどの商品の取り揃えがバツグンです。

「こんなの見たことない!」と思うような商品がたくさん!

日本人はそこまで多く住んでいないラスベガスネバダ州ですが、日本食も多く見かけます。

ハワイから移住してくるローカルが多いのでその影響もあるのかもしれません。

ラスベガスコストコの意外な商品-アリゾナのハチミツ

これはただの「ハチミツ」ではなく、アリゾナのワイルドフラワーから採れた蜜です。

アリゾナ州はネバダ州と隣り合わせで、砂漠地帯であるという事実も似ています。

ラスベガスならではの商品ではないですが、「desert(砂漠)」関係の商品をコストコでみかけるのは、ラスベガスらしさだと思います。

上空からネバダ州を見ると、ラスベガスと呼ばれる場所は本当に砂漠の真ん中にあるというのを実感します。

空気がかなり乾燥しているので、お風呂のあとなどクリームをぬらないと肌がカサカサになるので注意です。笑

ラスベガスコストコの意外な商品-レモンの木

レモンの木が買えるコストコは限られています。

コストコは地域に密着した商品を扱うので、ラスベガスの気候がレモンを育てるのに適しているのかもしれません!

ちなみにラスベガスの夏は、40度を越えることもしばしば。

乾燥していてジメジメはしませんが、砂漠地帯の夏の体感温度はかなり高いです。

水分補給をまめにしないと危険を感じます。

土壌が関係しているのか、緑やお花を街中で見かけることは少ないです。

冬は雪が降ることもありますが、凍えるほど寒いという日は少ないです。

ラスベガスコストコの意外な商品-プロパンガス-値段

ラスベガスのコストコでは「プロパンガス(LPガス)」を売っています。

プロパンガスと聞くとキャンプのイメージなどが浮かびますが、一般的に家庭でも使われます。

ガス導管が引かれていないお家が、ラスベガスは多いのか?

キャンピングカーの保有率がラスベガスは高いのか?

ラスベガスコストコの意外な商品-プロパンガス

アメリカのすべてのコストコで取り扱いがある訳ではないと思うので、謎は深まります。

アメリカ全体として、野外のグリルがお庭にあるお家は多く、グリルもプロパンガスを使います。

日本にはプラパンガスを使うコンロがありますよね!

しかしアメリカでは、家庭用グリルでも巨大なプロパンタンクを使います。笑

お庭でグリルなんて、なんとも海外らしい光景です。

ラスベガスコストコの意外な商品-オーガニックの卵-フリーレンジの卵

ただの卵ではありません!

オーガニックでしかも「Free Range(フリーレンジ)」!

Free Rangeというのは「ケージがない」という意味。

卵を産むニワトリは狭いケージではなく、もっと自由に動き回れる場所で育っているということになります。

ケージにいるよりもニワトリに負担が少なく、その卵を食べる側としても罪悪感が少なく感じます。

それに、より元気で栄養価の高い卵が産まれる気がしますよね!

多くのコストコで「オーガニックの卵」は買えますが、ケージフリーなど特別なものはなかなか買えません。

ラスベガスのコストコにはオーガニック商品も多く、ラスベガスには食に気を遣う人が多いことが分かります。

ラスベガスコストコの意外な商品-タコ

新鮮な「タコ」!

タコはあまりアメリカでは見かけない食材です。

マリネやお寿司、たこ焼きなど、日本ほど調理法のバラエティはない気がします。

コストコでタコが買えるということは、ラスベガスではタコが売れるということですよね!

理由を考えてみましたが、ラスベガスにアジア系の人口が多いことも関係があるのかなと思いました。

新鮮な茹でタコがコストコで買えるなんでいいですよね~!

アジア系の商品の数も、コストコの店舗によってバラバラですが、ラスベガスは多いですよ~!

ラスベガスに住む人々の様子が、少しでも伝わっていたら嬉しいです。

ラスベガスは「ラスベガスストリップ」のイメージが強いですよね。

それゆえ「ラスベガス在住」と言うと、「えっ?!」とよく驚かれました。笑

ストリップから少し外れればコストコもあります。

住宅コミュニティも広がっています。

海外商品から見えるラスベガス生活、楽しんで頂けていたら嬉しいです。