チキンのファーストフード店といえばケンタッキー!
規模も大きく、名前も知られている世界の「チキンファーストフード店」です。
しかし!
ファーストフード大国アメリカには、チキンをメインに扱うファーストフードで有名なお店が他にもあります。
それこそが「Chick-fil-A(チックフィレ)」であります。
今日この時点でアメリカ46州に2100店舗(アクセスの良いハワイにはまだ上陸していません)
世界進出がまだなので、アメリカでしか食べられない「アメリカ限定」のファーストフードです。
アメリカでは何かとケンタッキーと比べられるChick-fil-A(チックフィレ)ですが、どんなファーストフードなのでしょうか?
もくじ
Chick-fil-A/チックフィレ
1946年に今とは違う店名でオープンし、1967年に「Chick-fil-A(チックフィレ)」としてアメリカのジョージアに第1号店をオープンさせました。
チキンフィレにこだわり、骨なしチキンで知られるファーストフード店です。
お店のメニューで使うお肉はすべて「チキン」
チキンのやわらかい部位だけを使い、こだわりの方法で調理されています。
豊富なチキンメニュー
メニューをみて驚くのは種類の豊富さ!
朝食メニューからアントレ、サラダ、サイドメニュー、キッズメニュー、デザート、飲み物、ディッピングソース。
[朝食]
アメリカでよくあるマフィンやビスケットのサンドイッチ、でも挟まれているのはフライドチキンかグリルチキン!
ベーグルやハッシュブラウン、フルーツボール、珍しのは「Hash Brown Scramble Bowl(ハッシュブラウンスクランブルボール)」
スクランブルエッグの上にフライドチキン、ハッシュブラウン、チーズがのっています。
[アントレ]
チキンサンドイッチはフライかグリルから選べ、チキンナゲットもフライかグリルから選べます。
グリルチキンナゲットはファーストフード店で初めて見ました!
[サラダ]
フライかグリルチキンがたっぷりのるので、これ1品で満足できるボリュームです。ドレッシングは8種類から選べます。
[サイド]
フライドポテトはワッフルになっていて食べ応えがあります。フルーツカップ、あとスープがあるのはうれしいですよね。
[キッズ]
セットにはオーガニックのジュース、フルーツカップ、チキンはフライかグリルのチキンナゲットま、またはチキンストライプから選べます。
[デザート]
アメリカのファーストフード店にはめずらしく、いろいろな種類のミルクシェイクがあります。
[飲み物]
アイスティー、レモネード、アイスコーヒー、ミルクなどおいしそうなものがそろっています。
[ディッピングソース]
こだわりのチキン用ソースはなんと7種類もあります!
おすすめメニュー
今回はじめて「Chick-fil-A(チックフィレ)」にお邪魔しました。
メニューが多く、どれにしようかとても迷いました。
何度も通っていろいろ食べ比べているわけではないので、おすすめと言えるかわからず恐縮ですが…
今回食べたものの感想と、おすすめ度を紹介したいと思います。
まずは右下 ⇧ の「Chick fil A Nuggets(チックフィレナゲット)」$3.55(約¥389)
グリルも気になりましたが、お腹が空いているとこってりしたものに目がいくのか「揚げ」を選んでいました。笑
ナゲットときくとミンチにされたチキンを思い浮かべるかもしれませんが、これはチキンの塊です。
ジューシーでさくさく、チキンを食べているという満足感も得られます。
小さく食べやすいサイズなので、お子さまにもおすすめです。
8個入りのはずが9個入っているところがなんともアメリカらしくて笑ってしまいました。
「Chick n Strips(チックエンストリップス)」3ピースで$3.85(約¥422)
チキンの一番やわらかい部位を使って作られたフライドチキン。
ささみを想像して食べたのですが、ささみの何倍もやわらかく驚かされました。
チキンの端を持つとやわらかさのあまりぐにゃっと曲がるほどです。
ささみフライでは味わったことのない大量の肉汁がじゅわっとでてきます。
コカ・コーラ ドクターペッパー 缶 350ml×24本 |
衣はパン粉ではなくバターミルクのようなものが使われ、サクサクでとってもおいしいです。
ソースに悩みチックフィレソースというお店の名前入りのものにしました。
甘さ控えめでややスモーキーな風味のあるハニーマスタードのような感じです。
これは他のファーストフードでは食べられないクオリティーかと思います。おすすめです。
左の「Grilled Chicken Club Sandwich(グリルチキンクラブサンドイッチ)」$6.19(約¥678)
ベーコン、レタス、グリルチキン、チーズ、トマトにハニーローストBBQソースがマルチグレインのバンズにはさまっています。
アメリカのレストランでよくあるチキンサンドイッチといった感じで、普通においしいです。
個人的にChick-fil-A(チックフィレ)では、グリルされたチキンよりもフライの方がジューシーに感じました。
右上の「Waffle Potato Fries(ワッフルポテトフライ)」$1.79(約¥196)
ファーストフード店によってフライドポテトのスタイルが変わるのは楽しいですよね。
ワッフルポテトはサクサクでなかのポテトがほくほく、じゃがいも感が強く好きです。
食べ応えもあるので。さっぱりとした脂肪の少なめなチキンとよく合います。
「Strawberry MilkShake(ストロベリーミルクシェイク)」Lサイズ $3.59(約¥393)
普段はほとんど飲まないシェイク。
でもChick-fil-A(チックフィレ)のシェイクは、お店の看板メニューの1つのようなので頼んでみました。
動画で見ていただくとわかるのですが、右がアメリカのLサイズで左がMです。
アメリカのMサイズは日本のL に相当するのでかなり大きいです。
正直シェイクを一人で飲み切ったことはないです。
でもChick-fil-A(チックフィレ)のシェイクはミルクの味が濃厚!おいしく飲みやすい!
けろっとMサイズを飲み切れました!笑
お店によっては甘さばかりが口にひろがったり、溶けたアイスクリームを飲んでいるような味がしたりと、好みがいろいろあります。
でもChick-fil-A(チックフィレ)はすっきりおいしい!おすすめです。
Lサイズを2人でシェアでも十分です。
今回はたまたまLを頼んだのにMがでてきてしまい、店員さんの計らいでMをサービスしてもらったのでこうなりました。
シェイクは他にもクッキー&クリーム、ペッパーミントチョコレートチップなど含め7種類あります。
値段
今回は3人でナゲット、チキンストリップス3ピース、グリルチキンクラブサンドイッチ、ワッフルポテトフライ×2、Lサイズのストロベリーミルクシェイク、Sサイズのクッキークリームシェイクをオーダーしました。
合計はユタ州の税込みで$25.83(約¥2,830)
小腹を満たすくらいの量で、一人はかなり小食でした。ペコペコの大人3人となるともっとお金がかかってくるかと思います。
ファーストフード店ではチップはなくて大丈夫です。
早朝オープン
なんと「Chick-fil-A(チックフィレ)」は朝6時半から営業!!
これはファーストフード店としてはすごいことです。
お仕事やお出かけ前の忙しい時間にさくっと朝食を食べていける、数少ないファーストフード店です。
お客さんに早めのランチを楽しんでもらおうと、10時半にはランチメニューがオーダーできます。
もちろんドライブスルーもあります。アメリカでは必須です。
アメリカにはアメリカ限定のファーストフード店が、まだ数えきれないほどあります。
今回はその中でもm骨なしチキンで知られる「Chick-fil-A(チックフィレ)」のご紹介でした。
チックフィレの店舗のほとんどは、フランチャイズのオーナーによるものだそうです。
これからますます全世界に向けて発信されていくのではないでしょうか!
アメリカで外食の機会があったらぜひ行ってみてくださいね。
他のアメリカ限定「Johnny Rockets(ジョニーロケット)」と「IN N OUT」も!
では、また!