アメリカに星の数ほどあるハンバーガーチェーン店!
「アメリカ人に人気のハンバーガー」
「アメリカで有名なファーストフード」
正直ありすぎて、どこに行けばいいの?
日本未上陸、日本にもあるチェーンのアメリカ店、アメリカンサイズの大きいハンバーガーが食べたい人。
アメリカのハンバーガーといっても、みな求めるものはそれぞれ…
それならおすすめのお店全部行っちゃえー!
ということで、気になる「チェーン店のハンバーガー」6店で食べ歩きしてきました!
値段は安いけどおいしい。そんなハンバーガーが食べたい!
ファーストフード店からレストランまで。
アメリカの「チェーン店」巡りです。
※最後に個人的に一番好きなハンバーガーを発表しますが、みなさんのNO1もぜひコメント欄で教えてくださいね!
もくじ
Chick fil A/チックフィレ
チキンフィレにこだわり、骨なしチキンで知られるハンバーガーチェーン店。
1967年に「Chick-fil-A(チックフィレ)」としてアメリカのジョージアに第1号店をオープン。
今日の時点でアメリカ46州に2100店舗(ハワイはまだです)。
世界進出もまだ!アメリカでしか食べられないファーストフードです。
チックフィレで食べたハンバーガーは写真左上。(見えづらくてすみません)
「Grilled Chicken Club Sandwich(グリルチキンクラブサンドイッチ)」$6.19(約¥678)
マルチグレインのバンズにベーコン、レタス、グリルチキン、チーズ、トマトがはさまっています。
ハニーローストBBQという甘めのソースがアクセント。
こだわりのチキンはジューシーで、柔らかくておいしいです。
ファーストフード店としてはお値段はやや高めですが、クオリティはレストランのようです。
【食べ歩きコメント】
ハンバーガー以外にも食べてみた結果、グリルチキンよりもサクサクしたフライの方が個人的に好きです。
揚げチキンバーガーもあるので、今度はそちらを食べてみたいです。
ちなみにあみあみポテト、じゃがいもの味がしっかりしておいしいです♩
Johnny Rocket/ジョニーロケット
LA発祥で1986年からアメリカにある「Johnny Rockets(ジョニーロケット)」。
28カ国に350のフランチャイズ店舗があります。
ここもまたハワイになく、アメリカ本土限定のハンバーガーチェーン店です。
ここはファーストフード店ではなくレストランなので、チップが発生します。
食べたのは、写真右の「Smoke House Single」$9.99(約¥1,094)
スモークベーコン、オニオンリング、チェダーチーズ、ミートパティ。
バンズはふわふわでボリュームがあり、ファーストフード店では食べられないようなクオリティ。
バーベキュー風味のサウザンアイランドのようなソースは甘めでおいしい。
ソースは、燻製の風味がしっかりついた厚切りベーコンと良く合います。
ジョニーロケットは鮮度にこだわりがあり、パティは冷凍しないもののみを提供。
オーダーが入ってから作ってくれるというのが嬉しいです。
【食べ歩きコメント】
食材それぞれの存在感があって、さすがはレストラン!
値段もほどよく、ついてくるポテトがお替り自由なのもポイント高いです♩
Carl’s Jr/カールスジュニア
1940年ロサンゼルス発祥のハンバーガーチェーン店。
ハンバーガーのミートパティが「炭火焼き」なことでも有名です。
オーダーしたのは「ダブルチーズバーガー」。
しっかりと厚みのあるミートパティが2枚。
炭火焼きの風味はかなりソフトですが、ファーストフードでこの厚みは珍しいです。
バンズはふかふか、存在感のある玉ねぎがハンバーガーのおいしさを引き立てています。
今回は激安だったため、写真のセットを食べました。
じゃがいもの味が強めのフライドポテト、オニオンリング、チョコチップクッキー、ドリンク。
これ全てセットで$5(約¥548)。カールスジュニア安いです。
【食べ歩きコメント】
シンプルなハンバーガーの中に、ミートパティの厚みや炭火焼きなどこだわりを感じます。
他ではなかなかない厚みのある玉ねぎ、これはポイント高いです。
このボリュームとシンプルな旨さにこのお値段、文句なしにGOODです。
IN N OUT/インアンドアウト
1948年カリフォルニア発祥のハンバーガーチェーン店。
現時点でアメリカ本土に300店舗以上もあります。(ハワイにも日本にも未上陸)
驚きのメニューは、ハンバーガー3種、フライドポテト、飲み物のみ!
そのため、個人の好みに合わせた豊富な「裏メニュー」があります。
頂いたのは写真左のシンプルな「ハンバーガー」 $2.25(約¥246)
ハンバーガーは注文を受けてから作ってくれ、できたて熱々です。
グリルされたサクサクで、外はふわふわのバンズ。
そして、このボリュームのある新鮮なお野菜。
程よく存在感があり、薄いよく焼きのミートパティ。
ピクルスがおいしいサウザンアイランドソース。
【食べ歩きコメント】
ハンバーガーチェーンで、これだけお野菜が入ったハンバーガーを提供しているお店を他に知りません。
それぞれの味や触感のバランスが抜群です。
この激安価格でこのクオリティーはすごいです。
毎日皮むき&カットをお店でしているじゃがいも。
作り置きはしない、いつも揚げたてのフライドポテトもおいしいです。
Arby’s/アービーズ
1964年オハイオ発祥のハンバーガーチェーン店「Arby’s(アービーズ)」。
フランチャイズで店舗を拡大しつづけており、世界7か国に3400店舗以上もあります。
他のハンバーガーチェーンとの大きな違いは、「ローストビーフ」がハンバーガーのメイン素材であること。
ローストビーフ以外でも、ブリスケット、コーンビーフ、ステーキなどのユニークなハンバーガーが食べられます。
今回食べたのは「CLASSIC BEEF N CHEDDER(クラシックビーフアンドチェダー)」$3.99(約¥437)。
よくマリネされたローストビーフにチェダーチーズ、香ばしい玉ねぎのような風味もあり。
ボリュームも程よくあり、さっぱりとした味わい。
【食べ歩きコメント】
お店のシステムがよく分からず、セルフサービスの「ホースラディッシュソース」をつけ忘れてしまいました。
ハンバーガーというより、ヘルシーなサンドイッチ。
ミートパティとは違う肉のうまみがあり、さっぱりと頂けました。
McDonald/マクドナルド
世界でお馴染みの「McDonald(マクドナルド)」
実は、世界のマクドナルドには日本にはないメニューがたくさんあります。
スペインのマクドナルドにあった「ビール」。
アメリカにはどんなユニークなものがあるのか気になります!!
気になってオーダーしたのは「Pico Guacamole Artisan Crispy (ピコワカモレアーティサンクリスピー)」$5.49(約¥601)
アメリカのマクドナルドには、クオリティを追求したやや高価なハンバーガーがあります。
立派な容器に入って登場したハンバーガー。
マクドナルドのハンバーガーに、カットされていなレタスが入っているのを初めて見ました!
写真には写っていませんが、チキン用のライムまでついてきます。
明らかに質がちがうしっかりとしたバンズ。
サクサクに揚がったチキン、サルサ、ワカモレ、チェダーチーズ、バターミルクソース。
チキンがミンチにしたものでなく1枚肉で、衣がさくさくでおいしいです。
【食べ歩きコメント】
このハンバーガーのカロリーが710kcal。
カロリーは気になりますが、グリルチキンよりこちらがおすすめです。
他にも日本にないメニューがたくさんありますよ。
ただこのお値段なら、マクドナルドでない他の有名ハンバーガーショップでも食べられます。
お値段の葛藤は否めません。
「安くておいしいハンバーガー」を求めての食べ歩き。
どのお店のハンバーガーもおいしく、どこが一番と言うのは正直難しいです。
ただ「値段の安さ」と「クオリティー」を考慮して、どこが美味しいかを個人的に言えるのであれば「IN N OUT(インアウト)」!
あの安さで、こだわり抜かれたハンバーガー。
野菜が個人的に好きなので、新鮮な生野菜が入っているのはポイント高いです。
バンズのカリカリ具合と、ミートパティのうすさも好きです。
シンプルで何度も食べたくなる味。
ハワイのハンバーガー
今回紹介したハンバーガーチェーンのうち、3カ所がハワイにはないお店。
でもハワイには(チェーンではないですが)、ハワイでしか食べられないハンバーガーあります。
せっかくなので、おいしい「ハワイのハンバーガーショップ」を2店ご紹介します。
HONOLULU BURGER CO./ホノルルバーガーカンパニー
ここはローカルに大人気。
ハンバーガーに使われる具材はすべてローカル、ハワイ産!
しかも牛肉はFree Range(放牧)で、Grass-Fed(草だけを食べて育った)牛のフレッシュなお肉を使用。
Grass-Fed Beefは栄養があり、クオリティがものすごく高く、ハンバーガーショップで使っているお店は少ないです。
個人的に好きなのは「MUSHROOM MUSHROOM BURGER(マッシュルームマッシュルームバーガー)」$11.89(約¥1,302)
さすが2度マッシュルームが名前についているだけあって、マッシュルームたっぷり。
ガーリックハーブバター、黄金色にソテーされた玉ねぎ、スイスチーズも最高です。
お肉がとてもジューシーで、ふわふわかつしっかりとしたバンズが肉汁を受けとめます。
すばらしい具材の味、鮮度が味わえる贅沢なハンバーガーです。
Sunnyside/サニーサイド
ワイキキを離れたディープなローカルエリアにあるお店。
ハンバーガーがメインではなく、いろいろなローカルフードが楽しめます。
でもおすすめは「BBQ Hamburger(BBQ バーガー)」$2.50(約¥274)
分厚いミートパティにしっかりとしみ込んだBBQソース。
それをさらに引き立てるマヨネーズの風味。
アメリカ本土のハンバーガーチェーンでは食べられない1品。
ラスベガスのハンバーガー
ハワイに負けないくらい人気観光地のラスベガス。
上でご紹介したお店以外に、ラスベガスならではのハンバーガーもご紹介しますね。
ラスベガスに住んでいたころ頻繁に食べていました。
bachi burger/バチバーガー
ラスベガスローカルにも人気「bachi burger(バチバーガー)」
数あるラスベガスのハンバーガーショップの中でも、どこにもないオリジナルバーガーを提供するお店。
実は、アジアの食材やフレーバーのハンバーガーがおいしいお店なのです。
いつもこれをオーダー「kiki burger(キキバーガー)」12.00(約¥1,315)
ミートパティはお好みに合わせて焼き加減を変えてくれます。
その厚みのあるジューシーなミートパティは、甘じょっぱくカラメライズされ、おいしさが倍増。
アジアの食材である椎茸、エリンギなどのキノコは香ばしくソテーされています。
チェーン店にはないグリーンに、チーズまで。
丁寧にこだわり抜いて作られたアジアンフュージョンバーガー最高です。
人気チェーン店
最後に「チェーン店」ではあるものの、ハンバーガーではないお店のおすすめをご紹介!
こちらもまだハワイ未上陸ですが、アメリカ本土ではとてもポピュラーで有名です。
CHIPOTLE/チポトレ
スタイリッシュな外観、一見なんのチェーン店なのか分かりません。
実は、いままでにありそうでなかったメキシカンのファーストフードチェーン。
他のメキシカンのお店と違うのは、メニューがシンプルで待ち時間なく食べられるところ。
個人的なおすすめは「Chicken Bowl(チキンボウル)」$6.50(約¥712)
内容はお米、グリルチキン、ビーンズ、ベルペッパー&オニオン、サルサ、コーン、レタス、チーズ、サワークリーム。
お肉の種類はいろいろありますが、マリネされ香ばしくジューシーにグリルされたチキンがおいしいです。
シンプルながら、全ての具材が混ざったとき口に広がる味!これがたまらなくおいしいです。
これをトルティーヤに巻いた「ブリトー」スタイルもあります。
お店のカウンターで作られる様子は「ファーストフード-チポトレ」で観れます。
フランチャイズで店舗を増やしつづけているハンバーガーチェーンは、日本上陸も期待できますね!
同じお店でも、本場で食べると一味ちがうなんてこと私はたまにあります。
日本との違いを楽しむのも、食べ歩きの面白いところ!
みなさんの「おすすめハンバーガーチェーン店」も、コメントで楽しみにしています♩
では、また。