この美しいステンレス製のフライパン!高機能なだけでなく、体にも安全なんですよ。
今まではnon-stick(ノンスティック)といって、食材がフライパンに焦げ付かない加工のされたものを使っていました。
しかし、PFOAという化学物質がそのnon-stick加工に使われているという事なんです。
どうやら一般的なテフロン加工に、このPFOAが使われるそう。
アメリカ環境保護庁からは「発がん性あり」という報告のあるものだそうです。
PFOAは熱に強く、フライパンで使う温度くらいなら耐えられる!
なんて言われているみたいですが、実際は耐熱温度はさほど高くなく、一定を超えると有毒ガスがでるとか。
フライ返しのような調理器具の使用で、加工が剥がれたものが体に入る危険もある!
あっ、でも、これは体に蓄積されず、体内からすぐに排出されるから安心ですよ!
なんてことも言われていたりと、情報がゴチャゴチャしていて、真実が見えづらいのです。
そんなこんなで時間が過ぎ、テフロン加工されたnon-stickを日々使い続けてしまっていました。
しかしそれから、良く耳にしていた「テフロン加工」とか「テフロン製」、その「テフロン」を作るときに使う化学物質がフッ素化合物の一種であるPFOAであることを知りました。
PFOAはフッ素化合物!?
PFOAについては良く知りませんが、フッ素は知っています。
「毒物フッ素の危険な真実」で詳しくお話しさせていただいていますが、私の知る限り、フッ素はさまざまな種類のガンや心臓血管、神経系の病気などを引き起こす怖ろしい化学物質です。
これはいかん!
その事実を知った次の日に、新しいフライパンを購入しました!
お買い物はあまり即決型ではないのですが、健康に関わることになると値段もあまり気にせず買っちゃいます!
All-Clad(オールクラッド)というアメリカを代表する調理器具のトップブランドのものを、私一般市民が購入させて頂きました。
美的センスはあまりないのですが、見た目の美しさに目を奪われ、そしてその機能性!
三層構造になっていて、内側が18/10ステンレス、真ん中がアルミニウム、外側がマグネティックステンレス、熟練の職人さんの手によって作られます。
18/10ステンレスは、鋼に18%以上のクロムと10%以上のニッケルを添加したステンレスのことで、金属特有の味や臭いもなく、極めて錆びにくいそうです。
ニッケルを添付することで耐食性(金属が腐食しにくい)、耐久性が上がるそうです。
そのため値段も上がるみたいですね!
アルミニウムは軽く、熱伝導率が良いので、フライパン全体にまんべんなく熱が伝わります。
マグネティックステンレスは錆びにくく、新しいフライパンを火にかけると焦げる、ということが起こりません。
しかも、耐食性、耐久性に優れているのでそのままオーブンに入れる事もできるんです!
ステンレスに質の違いがあることを知らなかったので、高い調理器具はブランドのものだから、と思っていましたが…
どんでもない!
高いものには理由がありました。
クロムとニッケルの添付量で質も値段も変わり、「ステンレスはくっつく!」というあの考えは、「安いステンレス製のものはくっつく!」ですね。
ちなみに、使い方に特徴があって、最初にフライパンを温め油をしいて、油を温めてから使います。
お肉は焼き目が付いてからひっくり返せばくっつきません。
ひき肉も、火が通ってくるとフライパンからスルスル剥がれます。
水洗いで汚れもキレイに落ち、後処理も簡単です。
何より驚いたのが、くだらないのですが…ベーコンの仕上がりの美しさ!
以前は、油部分に火が上手く通るまえに、他の部分が焦げたりと、難しかったのですが!
このAll-Cladは熱が均一にいきわたり、レストランのような美しい見た目に仕上がります。
他の料理の質まで上がったような気分になり、安心して調理できることに幸せを感じます。
丈夫なので、何十年単位で使えるそうです。
もう1カ月ほど使用していますが、焦げ目も全くなく、ツルツルでピカピカです。
体に安全な食材を、安全な調理器具で調理して食べる。ますます健康になれそうです。
この記事で紹介したフライパンは30cmのもので大きめです。
もし日本で使うなら、その下のサイズ25cmを買うと思います。一生ものなので、投資する価値ありですよ。
All-Clad Stainless 10-Inch Fry Pan WITH LID オールクラッド フライパン ふた付き 約25cm |
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では、また!