いよいよアメリカ販売員のお仕事を辞める時が来ました。

会社や店舗の皆に迷惑をかけないようにスッキリ辞めたいものです。

アメリカで販売員の仕事をしていた場合、どんな風に会社を辞めるのか、その方法をご紹介します。

「2 weeks notice」

まずマネージャー(店長)に「2週間後に会社を辞めさせて頂きたいのですが」、英語で言うと「I’d like to put in my two weeks notice.」という旨を、口頭で伝えます。

これはアメリカでは「2 weeks notice」と呼ばれていて、最低「2週間前」というのが一般的みたいです。

職種によっては、さまざまな事情で2週間以上必要な場合もあるそうです。

「2 weeks notice」を店長に伝えると、今日から2週間後が最終日になるから、その旨を手紙に書いて渡してと言われました。

「Resignation Letter」

その手紙は「Resignation Letter」と呼ばれて、会社宛ではなく、私の場合は店長宛に、「いつをもって退職させていただきます」「素晴らしい機会を与えて頂き大変感謝しております」というような内容を書きます。

私はシンプルにまとめたかったので、タイトル、電話番号、Eメールアドレスは省きました。

アメリカのフォーマルな手紙を書く要領で、全て左詰め、左上に名前、その下に間隔を空けずに住所のみ書きました。

一行空けて、Resignation letterを書いた日付。アメリカでは5/21/2016のように年号を最後に書きます。

一行空けて、「Dear ○○」名前をそのまま「○○」に書いても良いですし、「Mr.」や「Ms.」を付けても良いかと思います

一行空けて、本文。例えば「Effective May 21, 2016, I will resign my position as a 【会社名】sales representative.」といった感じです。

他の書き方のサンプルとして、「I would like to inform you that I am resigning from my position as 【現在のポジション名】for 【会社名】, effective May 21.」

又は、「I am writing to inform you that I will be resigning from my position as 【現在のポジション名】. My last day of work will be May 21, 2016.」とも書けます。

一行空けて、ここからは感謝の気持ちを書きたいと思います。書き始めのサンプルとして、「Thank you for the opportunities that you have provided me during the last ○ years.」

他は 「I appreciate the opportunities I have been given at 【会社名】.」又は、「I would like to say thank you for ~」を使って書くこともできます。

最後は、「会社の益々のご発展を心からお祈り申し上げます」という、日本でも馴染みのある文で終わりたいと思います。「Wishing more success in your company.」や「I wish you and the company success in the future.」といった感じです。

その他にも、「If I can be of any help during the transition, please let me know.」のように、「私にできる事がございましたら、何でもおっしゃて下さい」のように終わることも出来ます。

封筒には入れなくて大丈夫です。手紙を折らずに、そのままお渡し下さい。

それと、書き方は無限にあるので、自分好みのサンプルを探してみて下さいね!

ちなにみ、特にジュエリー店に多いと聞いたのですが、2 weeks noticeを伝えた時点で、じゃあ今日が最終日で!と2週間を待たずして去るなんてケースもあるそうです。

実際に、同僚の一人が前に働いていた会社でそう言われたそうです。

その2週間の間の盗難防止なのかなぁなんて話していました。

私の場合はちょっと違って、辞める日までなるべく店長と働かなければいけないという会社のルールがありました。

会社によって色々あるのですね。

そんなところです。

では、また。