アメリカでの一般的な運転免許は、3ステップで簡単に取れちゃいます!
今回私はラスベガスで運転免許を取りました。
筆記試験を受けて仮免取得
アメリカでは筆記テストに合格すれば、仮免許が取得できます。
免許を取ろうとしている州の交通ルールがテスト問題です。州によって制限速度が違ってくることが多いです。
テストはお近くのDMV(Department of Motor Vehicle)という場所で受けられます。
DMVでは、運転免許免許の申請、更新、車の登録、State ID(州発行の身分証明書)の申請などできます。
DMVに無料のハンドブックが置いてあり、それをもらって勉強したり、州によってはセブンイレブンのようなコンビニで買える場合もあります。
昔は、ハワイやカリフォルニアなどの日本人ドライバーの多い州では、日本語でテストが受けれたのですが、今はかなり減ってきているみたいです。
免許の申請条件に「アメリカ在住」というのが必須の州が多くなってきているみたいですね。
今免許を保持しているビジターの方から、ハワイでは更新がもうできなくなったと聞きました。
路上で運転練習 (免許を有するドライバーの監視が必要)
仮免の有効期限は1年くらいなので、その間にドライビングテストに合格するよう練習しましょう。
留学やインターンなどでアメリカに行く場合、お友達やホストファミリーの車を借りて、教官もお願いしちゃいましょう。
住宅街やスクールゾーンなどは、STOPサインや制限速度に気をつけ、要練習することをオススメします。
高速道路や繁華街で実技テストが行われることは聞いた事がないので、実技テスト向けに練習する必要はないと思います。
ただ、アメリカのほとんどの州でFreeway(高速道路)が無料なので、運転できると便利です。
フロリダには、料金徴収所があるtoll road(有料道路)があり、無料ではないFreewayもありましたが、ハワイのオアフ島にはありません。
カリフォルニア州は訪ねる街によって、あったりなかったりの様です。
州によって、ドライビングテストの必須要項が違い、ネバダ州では縦列駐車が必須となっていました。
DMVに特設セットが組まれていて、営業終了後に誰でも練習できるようになっていたので、そこで練習しました。
本番も同じ場所でテストが行われます。
州によってルールが違うので、免許を取りたい州のDMVウェブサイトをチェックしてみてみましょう!
どうしても車が用意できない、教官になってくれる人がいない場合は、お近くのドライビングスクールを訪ねてみましょう!
実技テストを受け、免許取得
実技の日程を事前予約する際は、通勤帰宅ラッシュと登下校時間を避けた時間がオススメです。
予約なくテストを受けることもできますが、朝一にDMVに行って、長く待っても空きがなくて受けれない、なんてことも起こるので、予約が一番確実な方法です。
最初にブレーキランプやウィンカー等の点検が、教官の指示通りに進められます。
当日は、車をDMVの駐車場に停めた場所から実技が始まるので、バックで駐車しておくと、試験では前進してスタートなので楽ちんです。
試験官は「そこを左折で住宅街に入って下さい」と、丁寧に指示を出してくれるので安心です。
英語が聞きとれなかった場合は、もう一度聞いても全く問題ありません。
結果は、DMVに戻った後、車の中で伝えられる事が多いかと思います。
惜しくもパス出来なかった場合、どこを直したら良いのかを、試験官が詳しく説明してくれるので、じっくり聞いて次回に役立てると良いと思います。
筆記、実技と一発合格であれば$30前後で免許が取れちゃいます。
日本と比べるとかなり格安ですよね。
ちなみに!
日本の免許で、1年有効の国際免許を取得できますが、アメリカの免許に書き換えることはできません。
以前持っていたアメリカの免許の有効期限が切れた!なんて場合も、更新代のみで問題なく新しい免許を発行してくれる州もありますし、筆記からやり直させられる州もあります。
状況はさまざまだと思うので、これも要確認です。
私は日本で免許を取り、カリフォルニアでも取り、そこから長いことペーパードライバーでした。
再びアメリカに戻ったとき、カリフォルニアの免許の有効期限が切れていたので、ネバダ州で新たに免許を取りました。
アメリカは州によっては、車がないとお買い物にも行けません。
あると便利というより、ないと困るといった感じです。
日本で免許を取った事がなくても、ペーパードライバーでも、じっくり練習をすれば大丈夫です!
安全運転で便利にアメリカ暮らしを満喫しましょう。
Good luck!
アメリカで免許の更新をする⇒「アメリカ運転免許センターで更新テストを受けたよ!」